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ロードバイクブランド列伝VOL.3Colnago_コルナゴ

自転車やロードバイクと言えばヨーロッパが発祥です。特にイタリアでは数多くのロードバイクブランドがあり、200年前から馬の代わりに自転車が人々の暮らしを支え、また1900年代に入るとロードバイクレースが誕生し熱狂的なファンもおり、プロスポーツ選手としての認知度も高く国や人々に強く密着してロードバイク文化がしっかりと根付いております。2017年私もイタリアにコルナゴのブランド視察行かせてもらった時には"街の自転車屋さん"が多数あり、スチールフレームが単品で店奥にぶら下がり修理をメインで行っている様な普段の自転車生活で困ったときの駆け込みショップ_いつでも"包丁研ぎます"的な金物屋さんスタイルがあちこちに点在してました。

イタリアの名門COLNAGOは1952年にエルネスト・コルナゴ氏が創業したロードバイクブランドで、田畑が多くあるミラノ郊外の田舎町カンビアーゴという地で生まれ、今もその地に自宅兼工場と道挟んで向かい側に大きなCOLNAGOの会社があります。エルネスト・コルナゴ氏はロードバイク選手だった経験も経て、この世にもっと高性能なロードバイクフレーム作りに一意専心し、ロードレース用フレームビルダーとして、2013年までに140以上のチーム、2,500人を超えるプロ選手に自転車を供給し、7,000勝以上を挙げているという凄み!

また、同じイタリアを本拠地とするF1の名門フェラーリとのコラボレーションモデルを何度か発売している。 F1で有名なモンツァサーキットもありピレリもある、スポーツカーやスポーツモビリティのお祭りに子供たちからお年寄りまで地域一体で盛んに盛り上がっている様子がとても印象的でしたよ!

そんな歴史と文化の息吹く街で培ったロードバイクはハンパじゃありません。コルナゴ一族がローマ教皇にロードバイクを献上したり...

とにかく勝つ為のレースバイク作りに余念がない執念のブランドそれがコルナゴです!直接エルネスト氏にお会いし質問させていただく機会があり、『どうしてコルナゴブランドマークがクローバーなんですか?』と尋ねたところ、実はそうではなくて、高貴の象徴"勝利の華"なんだそうです。技術力も高くクロモリチューブをリブ加工と言って剛性を持たせる為に星形に整形したコルナゴだけにしか提供されないオリジナルのチューブを使ったり、現代ではそれをカーボンチューブで実現させたりと他社が真似出来ないオリジナリティがあります。「伝説の有機体」と呼ばれたカーボンフレームの傑作C35を誕生させるもなお、その技術は現在のカーボンフレームの中で最もパフォーマンスが高く最も美しいといわれるC40,C50,C60系につながるものであり、象徴のラグド製法はもうほぼ他社では皆無です。

また、日本を代表するロードレーサーの新城幸也がジロ・デ・イタリアで日本人最高位のステージ3位、ツール・ド・フランスではステージ6位、世界選手権ロードレースでは9位と好成績を挙げる。さらに2020年ツール・ド・フランスでタデイ・ポガチャルの乗る「V3-RS」で、コルナゴ創業以来の悲願であった、初の総合優勝を成し遂げます。

私は一度はロードバイクC59を手放すもまたC64を購入した経緯の通り一度乗ると他社では味わえない乗り味があります。

乗れば乗るほど、脚が強くなればなるほどそれに応えてくれる...まるで生き物の様な味わいが出てくる。こんな"スルメイカ"的な手製のロードバイクはなかなか無いと思います。

これから長年の相棒を手にするならC68を!また軽量性とレースを主力と考えるならV3-rがお勧めです。

過去記事試乗会の模様

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