今日はいかにも日本！のロードバイクメーカーのfuji _フジ をご紹介します。

皆さん！古い自転車の前側に富士山のエンブレムが付いてるの見たことないでしょうか？

懐かしい自転車メーカーと言えばフジ_fuji△

現在はアメリカのブランドとなっていますが日本で100年近く頑張ってきた輝かしい功績と歴史がある名誉のロードバイクブランドなんです！

昭和の自転車メーカーの代名詞とも言えるFUJIは、アメリカのアドバンス・スポーツ（Advanced Sports, Inc. ）の自転車ブランドです。日本ではかつて「日米富士自転車株式会社」と言う名前だったそうです。

1899年創業者の岡崎久次郎が『日米商店』と号し米国製懐中電灯の輸入販売を始める。初めは懐中電灯輸入会社だったんですね！その他に探検電灯、医療電灯、机上電灯、手提用・自転車用電灯、盗難予報機（？）←これは意味がわかりませんwwwなど...1903年に販売の主力を自転車とカメラにする。カメラと聞いてFUJIフィルムかと思いましたが全く無関係でした。そして自転車の取扱いブランドをウルフアメリカン、スタンホード、スターリングの３社へ特にスターリングの特約店を各地に設置すると言う巨大な商社(問屋)でした。

その後イギリスの自転車メーカー『ラーヂ』の代理店として新規に取り扱いを始める。1951年 商号を日米富士自転車株式会社と改称。1951年 樽見岩雄と言う人が冨士フェザー号で富士登山に成功とありますが、当時、道も機材もウェアも十分じゃなかったはずなのに凄い！

同じフェザーと言う名前はシングルピストで日本に空前のブームの火付け役となりました。

1980年代 日本でもサイクリングブームが起こり、ロードレーサーやランドナー、スポルティーフなどのオンロード車に「Olympic」、MTBには「Mount Fuji」のブランドを冠して展開していた。『漫画サイクル野郎』を知っている方は50代以上ですねw。

1970～1980年代はアメリカのロードレースで活躍のロードバイクの黄金期に入る。1999年 Fuji Team Issueを駆るThe Mercury Professional Cycling Teamがレースにおいて70以上の勝利を獲得。アメリカで最速のチームとなり、四年連続で『VeloNews誌』のteam of the yearを受賞。その後も数多くのタイトルを奪取し、世界のに名を馳せたロードバイクブランドと成りました。2005年 株式会社アキボウがFUJI日本総代理店として取扱いを始まりました。日本へ立ち帰る、元サヤ...逆輸入状態です！

私も2018年頃、FUJIのトランソニックと言うカーボンフレームのロードバイクカーボンに乗っていた時期がありますが、無茶苦茶安かったんです！しかも軽い、でさらに速いと...３方よしの近江商人的ロードバイクフレームでして、これに乗っていたら色々と不都合wだったので辞めましたw.ハッキリ言って良いロードバイクブランドと言えます。グラベルロードバイクのJARIも人気です。

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しゃりんかん
熊本県熊本市中央区子飼本町3-22
TEL : 096-343-3324 / FAX : 096-345-7887

定休日：毎週火曜日

営業時間：平日・土 11:00〜20:00 日・祝 19:00まで
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