ロードバイクブランド列伝！とか言いながらw単純にしゃりんかん３代目社長奥村seiking(46)が好きなロードバイクブランドと思い入れのあるロードバイクメーカーから紹介する形で楽しくやっていきます。

MTBマウンテンバイクはアメリカが聖地。その開拓発展はキャノンデールから！

1971年ロードバイクブランドキャノンデールは創業者ジョー・モンゴメリーによって設立される。名称はアメリカニューヨークの北東コネチカット州にあるキャノンデールという駅名から付けられたそうな。当時はバッグやウェアなどを12年間に渡り製造。その後1983年になって初の太いアルミ製の自転車を発表する。ジョー・モンゴメリーは学生時代に船のマストが折れ海に放り出された経験を活かし、木材よりもアルミを使うほうがいいのではという発想からアルミに強いこだわりがあり、鉄製の自転車よりも軽くより楽にスピードが出せると有効性を見出していた。

翌年1984年には初のMTB_マウンテンバイクを発表。これが世界中のムーブメントの起点となる！ぶっといアルミフレームがアイコンのキャノンデールのMTB_そのパイプの名称_CAADの誕生です！(Cannondale Advanced Aluminum Design)現在13世代目

1990年MTB_マウンテンバイクの人気が世界中で伸びてきたことから革新的アルミフレームで世界的な評価を受けた。当時のメディアはどれもキャノンデールが素晴らしいとの好評価！量販メーカーはいずれも台湾、中国製が多い中、made in USAにこだわり続けた唯一のブランド。MTBレースが全国で行われていた伸び盛りの日本では誰しもが憧れる"超絶に欲しいMTB"の代名詞となった黄金時代でした。...私は当時13歳w

1991年に世界初のサスペンションテクノロジーを発表。これをマウンテンバイクのリアサスペンションとして使い、悪路でも跳ね難くタイヤができるだけ接地できるようにした『DELTAVシリーズ』は印象深く、ファンのみならず多くの人に撃鉄のインパクトを与えた！

1995年にタイメックスキャノンデールロードレーシングチームやツールで非常に強いチームだったSaecoロードサイクリングチームなどに機材提供しロードバイクの世界に参入し、爪痕を数多く残す。ロードバイクブランドとして花形の時代。しかし栄光は長くは続かず滑り台を降るかの如く... 2003年モーターサイクルの製造が仇となり廃業してしまいます。その後2008年にカナダに本社を構えるアメリカ企業のドレルの傘下となり復活を遂げます！(USAからアジアへ生産ラインが移る。)

常に革新的で斬新！とってもオリジナリティの高いブランドで、他社に頼らない独自性の高い奇抜な製品を作り出す（良くも悪くもw)ロードバイクブランド業界のパイオニア的存在。昨今もバスケットボールの八村塁選手とのコラボレーションバイクやインスタグラマーを起用した話題作りなどで多角的な取組みを独自のセンスでやっている唯一無二のロードバイクブランド...それがCannondale_キャノンデールです！　過去記事➡︎SuprSix EVO

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