業界唯一の”穴あき”フレーム
- 2026.07.12| お知らせ
TREK Madone Gen8には、
なぜフレームに『穴』が開いているのか?

初めてTREK Madone Gen8を見た人の多くが驚くのが、サドル下の大胆な開口部「IsoFlow」
「デザイン?」
「軽量化?」
そう思われがちですが、実はこの形状には明確な空力的理由があります。
空気は"避ける"より"通した方が速い"
高速で走る物体は、後方に乱れた空気(乱流)を発生させます。
この乱流が大きいほど空気抵抗は増え、ライダーは余計なパワーを使うことになります。
Madone Gen8は、この空気をフレーム中央へ積極的に流すことで、ライダー周辺の乱流を抑える設計になっています。
つまり、
「空気を止める」のではなく、「空気を流す」。
これがIsoFlow最大の発想です。
実は航空機やハイスピードマシンにも通じる考え方
ジェット戦闘機や超高速車両でも、空気をうまく逃がし、圧力差や乱流をコントロールする設計が数多く採用されています。
Madone Gen8も同じように、CFD解析や風洞実験を繰り返し、ライダーを含めたシステム全体で最も速くなる形状を追求しました。
フレーム単体ではなく、
「ライダー+バイク」
を一つの空力システムとして設計しているのが最大の特徴です。
軽さも、快適性も犠牲にしない
IsoFlowは空力だけではありません。
・振動吸収性の向上
・軽量化
・剛性との絶妙なバランス
これらを高次元で両立するために生まれた構造です。
TREKはMadone Gen8で、従来のエアロロードと軽量クライミングバイクを統合し、「一台であらゆるレースに対応するロードバイク」を完成させました。
速さは、見えない空気の設計で決まる。
ロードバイクは、脚力だけではありません。
見えない空気を味方につけた者が速くなる。
Madone Gen8は、その思想を最も美しく形にした一台と言えるでしょう。
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