過去記事アーカイブvol.5 MTBハンドリング
- 2023.02.16| お知らせ
TREK マウンテンバイク(MTB)の29インチモデル通称29erの軽快なハンドリングについてお伝えしますね。
私がその昔乗っていたマウンテンバイク(MTB)は FUEL EX9.8 29インチでした。
下って登れるオールマウンテン、120mmトラベルのフルサス(前後サスペンション付き)MTBです。
段差やぬかるんだ路面などを難なくこなす万能MTBなので、ちょっとそこまでのサイクリングやレースにもコレ1台で走ってました。(現在は2023モデルSupercaliber9.8)
フルサスでも軽さが活切るのでカーボンフレームを好んで数台乗り継いでいます。
完全にMTBの性能に依存した走りができるので、体への負担も少なくラク~に走る事ができる優れたMTBです。
特筆すべきは驚異の軽いハンドリング!
26インチのハンドリング感覚を29インチでも違和感なく。というコンセプトで
フロントフォークにG2ジオメトリーというゲーリーフィッシャーが編み出した特別レシピによるチューンが施されているのです!
この秘密は、車軸取り付け位置を26インチに近いトレイル量になるようにオフセットして取り付けられているのです。
キャスターで言うトコのここの部分
台など押したり、引いたりしても真っ直ぐ移動する秘密がこの赤い線で記したトレイル量。
長いほど直進安定性に優れてます。反面、低速コーナーや切り返しは苦手となります。
下りがそこまで激しくないクロスカントリー的な走りでは違和感なく楽しんで乗ってたのですが、下りのコーナリング手前、ブレーキング時の深い沈み込みの時、ハンドルが内側に切れ込みすぎる事によって転倒する確立が高い事に気付きました。
そこでっ!
ノーマルオフセットのフロントフォークをインストールしてみます!
G2フォークトレイル量=ヘッド角69.5°、タイヤ外径74cm、フォークレイク51mm(オフセット27mm)=84mm
普通のフォーク=フォークレイク44mm(オフセット20mm)=92mm
なんと8mmもトレイル量がアップします。
なんだかワクワクしますね♪o(^▽^)o
この続きは、後日乗車インプレッションにて♪ 2015-06-12 記載